硬化・ひび割れと、ゴム素材は劣化していく。 またハイグリップ系になればなるほど劣化が早くなる
もちろん残り溝深さは新品同様なので排水性は問題ないが、、
硬化によってゴム素材自体のグリップ力は低下。特に低温時のグリップ的には注意が必要な状況
高速道路でのタイヤトラブルは怖い。
釘ささりなどでのパンクエア漏れ、一般道だとサイドウォール内部がボロボロになる程度だけど、
高速道路走行中にそれが起こった場合、バーストにつながるとても危険な状況に。
サイドウォールが潰された状態で回転すると、外側からは分かりにくくても
内側はこのような状態になってしまう。
もしパンク修理などで漏れが止まったとしても、当然タイヤ交換が必要となる
過去のタイヤ交換時に、同時交換されなかったと思われるゴムバルブ。
硬化・ひび割れ、少しひねってみるとバラバラに。
爆発寸前の状態で走っていたような感じです
タイヤは普通、製造国が記入されているんですが こんな場所にあるのは初めて見た。
なぜ? この場所だと、ホイール組み込み後は見えなくなっちゃうんだけど。。
一部がとんでもなく膨らんで変形してしまったタイヤ。
外から見る限りはキズなど、変形の原因が分かりにくいが
タイヤをホイールから外してみるとこんな状況。
パンクはしていないようだけど、エアー圧が低いまま走行していたようで
サイドウォール内側が削れて内部破損となっていた。
2022年22週製造のスタッドレスタイヤ。
北欧製かなと思ったら、メイドインロシア。初めて見たよ。。タイヤに罪はないけれど・・・
このタイヤはパンクしていなかったけど、かなり長い釘が刺さっていた。
たぶん、発見が遅れてこのまま走っていたら貫通してエア抜けしていたと思われる
なかなか難しいけれど、早めに気づけることが大事。
ゆっくり走行中に「カチャ、カチャ」系の音がタイヤの回転毎に聞こえたら、
溝に小石が挟まっているパターンが多いけど、釘ささりの可能性も。
あとは道路の端っこをできるだけ走らない、こまめにエア圧チェックをする。
タイヤやゴムバルブに異常が無いが、空気が減っていくこともある。
その場合はホイールとタイヤの接触部から漏れていることが多く、
微量の漏れから激しい漏れと状況はさまざま。
写真のホイールはリムにクラックが入っており、たくさんのエアが漏れている。
リム割れやリム曲がりは、走行中の衝撃でホイールがダメージを受けたもの。
ホイールの素材・製法・リム形状などによって、曲がりやすい or 割れやすい ものがある。
また、曲がりや割れがあってもエアが漏れるとは限らない。
他にビード部からのエア漏れパターンとして、ホイールのアルミさび腐食が原因になることも。
この場合はタイヤを外さないと原因部が見えない。
また経年で少しずつ腐食が進行していくため1本がエア漏れしている場合、
残りの3本も同じように腐食していることが多いため、4本まとめての対応が必要。
タイヤ 2
お電話でのお問合せは
059-213-6655で受け付けております。
「ホームページを見た」とお伝えください
>> お問合せフォームはこちら