エンジンの振動を、ボディにできるだけ伝えないよう
吸収するのがエンジンマウント。 消耗品です。
劣化すると、車内にビリビリ・ガタガタと振動が。
また単なるゴムの塊でなく液体が入っているものは
液体が漏れてくることも。。。
アンダーカバーに分かりやすく、茶色い漏れ跡が広がっています
右側エンジンマウントからの液漏れでした。
W211のEクラスはエンジンマウント劣化で振動が出やすい車種。
信号待ちなどの「Dレンジで停車中」にハンドルなどがブルブルしてくるようなら交換時期。
こげ茶~黒色の液漏れが激しいR50ミニ。
R50系ミニは液漏れが起こりやすく、このマウントも過去に一度は交換してありそう。
こちらは左の写真を見てわかるように、完全に潰れきっていて交換時期はとっくに過ぎていた感じ。
こうなると当然、車内に激しい振動が伝わってくる。
また、このような状態のまま放置して乗っているとエンジン振動で他の部品を痛めてしまう恐れも。
液漏れの汚れがあまりないように見えるけど、下側固定ボルトはこの状態。
どういう性質の液体なのか分からないが、潤滑系オイル類などとは全く異なる雰囲気で、、
ココのボルトは、汚れを落としてみると腐食が進んでおりネジ山修正or交換が必要。
激しい振動が伝わり。また下側を見ると茶色い漏れ跡。
外してみると大量に茶色の液体が流れだし、新品と比較するとこんなにも潰れている。
またエンジンは普通、ミッションと一体となった状態で搭載されている。
なのでエンジンマウント交換時は、ミッションマウントも同時に交換することがおすすめ。
サスペンションアームのブッシュにも液体封入タイプが存在。
液漏れが発生し、流れ出た漏れ跡はたまに見かけるけれど、
このような「ついさっき漏れたばかり」な感じを見たのは初めて。かなりひどい状態。
アウディの縦置きV6エンジン車。 激しいエンジン振動がもろにボディへと伝わり、かなりひどい状態。
縦置きなので左右にエンジンマウント、ミッション後部にミッションマウント。
外したエンジンマウントは、、液漏れどころか完全にちぎれ、破損している危険な状態だった
当然のように液漏れ跡があり、大きい振動が車内に伝わっていたR53ミニ。
外したエンジンマウントの比較ではそれほど潰れていないように見えるが、、
エンジン荷重がかかった車載状態の写真ではこんなに差が。
古い方は、、エンジン側となるアッパーブラケット側が、エンジンマウントケースに着地している
一番大きく劣化するのがこのエンジン横マウントだが、当然他のマウント2点も同時交換がおすすめ。
お電話でのお問合せは
059-213-6655で受け付けております。
「ホームページを見た」とお伝えください
>> お問合せフォームはこちら