ベンツW247のBクラス、B200dさん。
バッテリーの寿命、最近のイメージでは
だいたい 4~5年 で交換時期が来ることが多い。
このクルマも新車から4年目の点検で、
メインバッテリー交換時期が。
メインバッテリーの状態の良否判断は専用のバッテリーテスターで行う。
そのテストの結果は 性能劣化大・交換時期。
定期メンテナンス時のこのタイミングでバッテリーを交換しておけば、
状況が悪化してからの再入庫の必要がなくバッテリー上がりの不安も減る。
テスター診断にて全コンピュータのショートテストを行うが、
「スタータ・バッテリの抵抗が高すぎます」の故障メモリーも入力されていた。
ちょうどいい交換タイミングだったと言える。
またこのクルマは小さなサブバッテリーも搭載されており、
こちらは診断テスター上でバッテリーの内部抵抗値が確認できる。
1000ミリオームが限度の中、現在の実測値は275ミリオーム。
こちらはまだ使えそうなので継続使用となった。
近年のミニ・BMW・ベンツのFFモデルは、、
バッテリー交換の際にいろいろなものを取り外す必要が。
今回のBクラスの場合もエアクリーナーボックス・バッテリーサイドカバーなどを脱着。
こうなってしまう原因は、バッテリー配線の複雑化。
一見同じような位置にバッテリーが配置されるクルマと言えば、
NAモデルのR50ミニワン・ミニクーパー。そんなR50ミニの場合、
バッテリー上部カバー&固定ブラケットを外せばバッテリーを上に取り出せたのだが。
取り外した各部品は、それぞれが重なり合っている部分もあるので
組付け順番を間違えると再度外して、、
となってしまうためネジの締め付けも含め、1個1個の組付けを順番に終わらせていく必要が。
以前からBMWやミニではバッテリー交換後に診断テスターでの交換登録が必要だった。
このBクラスでも同様のバッテリー交換登録作業が必要になっているため、忘れずに。
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