メルセデスベンツAクラス系の
クーペモデル、CLAさん。
バッテリーが限界まで弱っており、
エンジン始動時にギリギリ何とかかかる状態、
このモデルはバッテリーがふたつ搭載されており、メインバッテリーはフロント、エンジンの横に。
右の写真では中央にバッテリーが入った黒い箱。
右手前はフューズボックス。そしてバッテリーの前方はエアクリーナーボックスとなる。
搭載されていたメインバッテリーは、MB純正バッテリー。
元々搭載されていたバッテリーと同タイプ・同容量の物に交換する必要があるので確認。
このバッテリーの場合、AGMタイプの容量80Ahモデルであることが分かる。
また純正装着のバッテリーには、端子に製造年が刻印されており、、
タイヤと同じように4桁で製造年と製造週が書かれている。
むやみに大きいバッテリー・小さいバッテリーに変更をするのはNG。
ボックスのサイズはぴったりに作られているため普通に搭載できなくなり、
また車両の性能を発揮できなくなる可能性がある。
充電が不十分になったり、アイドリングストップしないなど問題が出るおそれが。
当たり前の重要部分、バッテリーターミナル部とガス抜きのホース。
端子はテーパー状になっており、ターミナルを広げて奥まで差し込む。
こんなのは当たり前すぎるけれど全くダメダメな取り付けをされた車を時々見かける。
最悪は手でターミナルをひねると、抜けてしまうものも。。 あなたのクルマは大丈夫?
輸入車バッテリー、特にトランクルーム設置車で重要な役目を果たす、ガス抜きホース。
バッテリー内で発生するガスを車外へと導く。
これが接続されていないとそのガスが車内に放出される。
(このクルマではエンジンルーム搭載なので、車内へガスが入ることはないが)
そしてホースの折れ・潰れ。 発生したガスがバッテリーから排出されず、
バッテリーの膨張、最悪は破裂につながる危険も。
CLAの場合、バッテリー交換後はテスター診断機からバッテリー交換の確認が必要。
そして小さいサブバッテリーは助手席側足元に。
こまめに状態をチェックすれば限界まで引っ張ることも可能だが、
忘れられがちなサブバッテリーはメインバッテリーと同時交換しておくのが安心と言える。
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