BMWのフルサイズクーペ、6シリーズのMモデルさん
今回取付けるのは
車高調整を可能にするKWのHAS。
設定される車種は限られており、
純正ダンパーの部品を組み替えることで
車高調化するというもの。
モデルによるがBMWは以前からサスアームのみでなく、ショックアブソーバーにもアルミ素材を使用。
スプリングロアシートを取り外すことができ、また電子制御の減衰力調整機能付き。
ストラットドーム上部には配線が付いているのが見える。
そして、、KWハイトアジャスタブルスプリングの設定があるのです。
組付け作業としては、単なるローダウンスプリングの作業に加えて
スプリングロアシートの交換が必要になる。そして車高調整。
このショックアブソーバーの場合、減衰力調整用の配線がインナーロッドのトップから出ており、
通常のソケットではインナーロッドのトップナットをゆるめることができない。
なので配線をよけられるよう専用のソケットを作って対応。
たぶん他の車種で使うことはないであろう工具。。
配線を痛めないよう慎重にナットを取り外し、ストラットを分解。
スプリングロアシートとスプリングをKWの調整式に交換したら後は組み込み。
ロアシートはスタビリンクのブラケットと一体になっていました
このモデルでは、純正アッパーシート再使用・ヘルパースプリング無し。
今回のM6、車高ダウン量はフロント約30、リア約25。
純正車高からの第一歩は、
「何ミリ落としたいか・落ちたか」ではなく
「フェンダークリアランスをどのくらいにしたいか・どのくらいになったか」が重要。
そこからあとの微調整で +5mm や -5mm など、数字が重要になってくる。
また純正ホイールのまま車高を落としすぎるのも違和感の元なのでバランス良く。
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