F56ミニのJCWさん。
ターボエンジンの、タービン直後にある
キャタを含む部分のダウンパイプを交換。
高温・高圧の排気ガスが流れるこの部分は
抜けをよくするとタービンの回りがよくなり、、
パワーアップにつながる。
F56ミニは、横置きエンジンで後方排気。
なのでエンジンとボディの間にエキマニ・ターボチャージャー・ダウンパイプが。
これらの部品にアクセスするためにはいろいろなものを取り外す必要があります
いろんな部品を外して最後に遮熱板を外せば、見えてきた純正の触媒付きダウンパイプ。
取り外し後に下からのぞくと、大口径のタービンアウトレットが。
今回持ち込まれた社外ダウンパイプは、新品だけどメーカー不明品。
ぱっと見くらべただけで分かる、これ付かないんじゃ?? な部分が2点。
でも加工して付けるしかないので、、
というかこの手の無メーカー品はほぼ、加工前提での取り付けとなります
まず明らかに長すぎる出口側パイプ部分をカット。
そしてキャタ部の取付けステー、形状が全く違いネジ穴も2→1となるけれど、、
ここは工夫と調整で取り付けできそう。
しかしジャバラ部分は短く硬いので、純正のようにするりとしなやかに曲がって
車体とエンジンの間にINできない。
車両側遮熱板を加工しスペースを確保、これにてダウンパイプ本体が車両に付いた。
遮熱板は現物合わせで加工・加工。この作業はとても地味だけどなかなか面倒。。
2つのO2センサーの取付け位置・向きは元と変わり、
さらにキャタ後のセンサーには付属のL型アダプターも取付けるため、
アダプターの向き・配線の取りまわしなども検討しながら進める必要が。
加工が終わった遮熱板を取付けたら、あとは各部品を戻していくだけ。
排気漏れなども無いことを確認して完了。
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