F56ミニのクーパーSさん。
KWの車高調サスキットで車高を落とす。
今回のチョイスはストリートコンフォート。
車高を落としつつ、
乗り心地をできるだけ確保したい方にお勧め。
純正サスとKW車高調、ならべるとスプリングの長さやダンパーケースの長さの違いがよく分かる。
同じ車高を下げるでもローダウンスプリングでバネだけ交換した場合、
このケース長+バンプラバーは非常に長いままとなるので、、
バネが縮んだ時に底突きしやすくなるということは簡単に想像できると思う。
底突き状態=バネがそれ以上ストロークできない、
不快な突き上げの衝撃とともにクルマへの入力も大きく、ダメージを与える原因に。
それだけでなくバネがストロークできないということはタイヤのグリップも急激に失い、
走行状況によってはマシンコントロールに影響を及ぼす危険な状態。
そんな底突きを起こりにくくするためには、ストラットケース長が重要。
しかし単純にとにかく短くすりゃいいわけではなく、極端なショートケースは
伸び側ストロークが少なくなりタイヤが浮く状況につながり、乗り心地が悪くなってしまう。
そんな社外サスペンションの設計は、メーカーの腕の見せ所。
F56系ミニに限らず、似たサス構造を持つF30系3シリーズも含め、
KWサスキットを組んで車高を落としていった場合 リアが先に調整限界を迎える場合が多い。
今回の車両もリアの車高調整はほぼ下げいっぱい、それに合わせてフロント車高はバランスさせている。
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