津市 BMW E46 320i オンダッシュナビゲーション ティーズアート

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BMW E46 320i オンダッシュナビゲーション 津市

 めったにやらなくなった社外ナビ作業。

BMWの3シリーズ、E46さん

E46のクルマ自体、、
もうほとんど見かけなくなった中
大事にされている3シリーズさん。

今回は社外ナビゲーションの、交換作業。

 パイオニア オンダッシュナビ から パイオニア オンダッシュナビ への交換。

このクルマの時代、2000年代あたりは、、社外ナビといえばDVDナビからHDDナビへ進化し、
またインダッシュ・オンダッシュ・2DINとスタイルもいろいろあり
カーナビ業界は盛り上がっていた時代と思う。

今回の作業は、すでに装着済みのオンダッシュナビを外して、別のオンダッシュナビを取り付け。
かなり前から「オンダッシュナビ」自体、どこのメーカーも製造をやめちゃっているので
取り付けるナビは中古の持ち込み品。

まず1DINサイズのナビ本体を取り外し。
運転席小物入れスペースを撤去して設置されていたが、
なんとナビは置いてあるだけだった。。そしてその上からはグチャグチャの配線たちが。。。

 モニター、チューナー、、この時代のナビはとにかく配線が多い

現在販売されているナビといえばほぼ2DINタイプのみ?
TVチューナーなどいろんなものが内蔵されており、とても配線がシンプルになっているけど
当時のナビは本体と別で各ユニットが接続されるためとにかく配線が多い。
TVチューナー、ブルートゥースユニット、各電源ユニット、連携ケーブルなどなど、、

 やはり単純にナビの交換だけでは済まず、各部の改善対策作業が必要。

さすがに20年以上が経過しているクルマ。
ナビに限らず、目的の部品だけでなく他に脱着する部品が傷んでいたり破損していたり、、
古いクルマはどうしても追加作業が発生してくる。

そしてこのクルマ、今回はおそらく久々の後付け電装品作業のはず。
ETCやレーダー・ドラレコなど、ナビ以外の後付け電装品の配線処理も同時に必要となるが、、、

なんととんでもないアース線の処理を発見。。

 運転席側にもひどいアース処理を発見。。

こちらは運転席右側の小物入れスペース。
なにかの後付け電装品と思われるアース配線が、不思議なところにてテープでぐるぐる巻きにされている、、
ビニールテープをはがしてみると、またとんでもないアース配線処理を発見してしまった。

こういった配線処理不良は、このタイミングでしっかり修正しておかなければならず
ナビの交換自体よりもこのような追加作業に時間を取られる状況。


昔の輸入車で他に見かけたのは、アース線=黒 と勝手に思い込み
車両の黒い純正配線に後付け電装品のアースをつないであるクルマもあった。
もちろんアースではないため電装品は正常に動いていなかったが
最悪は純正電装の破損、また火災の恐れもある危険な状態だった。

 別設置のデジタルTVチューナーをスマートにインストール

1DINほどまではいかないが、まだまだ大きかったこの時代のデジタルチューナー。

グローブボックス奥のユニットボックスにちょうど良いスペースが確保できそうなので、
ボックスを取り出して中段を加工。中断を左右に分ける仕切りを撤去し、奥側の部分も切り落とし。

加工後、ぴったり納まったTVチューナーユニット。

 ナビ本体の上部スペースには簡易カバーを製作

オンダッシュモニターの取付けは特に元とかわりばえしない同じ取り付け。
今までの見慣れた位置に、操作のしやすさも同メーカーなので変わらず。

でもカーナビのモデルは以前の物より数年分新しくなっているモデルなので、
まだまだE46でのドライブを楽しめます。

そして運転席小物入れスペースに設置、というか置いてあったナビ本体は、、
今回も同じ場所ながら動いてこないようにナビ本体を固定、
上部の配線が丸見えだったスペースには簡易のカバーを作ってフタをしておきました


さすがに地図データは新しくないし、これから更新もできない。
これからは地図の最新を追い求めるならカーナビではなく
タブレットを搭載するとかしか方法はなくなっていく気がする

しかし、この時代の使い慣れたカーナビがやはり分かりやすくていい、っていうのも分かる。


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