津市 ミニ R50 クーパー KONI + H&R サス 三重県 津市 ティーズアート

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ミニ R50 クーパー KONI + H&R サス

 足まわりをリフレッシュ

初代NEW MINI のR50さん。

乗り心地が悪くなってきたので
ダンパーやスプリングなどの交換。

 コニのショックアブソーバーと、H&Rのコイルスプリングを組み合わせ。

乗り心地の悪化原因はいろいろあるけれど、
今回の車両はまずリアのアッパーマウントブッシュがボロボロに崩れて隙間ができ、機能しなくなっていた。
ココはR50系ミニ・R56系ミニで経年劣化していく定番のポイント。

コイルオーバーのストラットな前後サスなので、
特にこのアッパーマウント部分は負荷を受けて痛みが進みやすい。

 アッパーシートとワッシャーの穴径を拡大して、リアサスストラットの組み換え

純正のリアダンパーインナーシャフトは細い。
今回使用するKONIの調整式ショックを取り受けるためには、シャフトが通る穴を拡大する必要が。

スプリングアッパーシートとトップナットワッシャーの穴径を拡大したら、
新品アッパーマウントを使って組付け。

 フロントストラット組み換えに加工は不要。

フロントのアッパーマウントも定番交換部品。
リアとは素材も構造も異なり、ブッシュ部分は黒いゴム素材となる。
劣化が進むとゴム部分にひび割れが進行していく。

この部分の点検はしやすく、ボンネットを開けてストラットドームを上から見るだけで状態が分かる。

 純正形状タイプの KONIショック + H&Rスプリング

今回の車両に組み込むサスキットは「純正形状タイプ」。

ショックアブソーバー、スプリングそれぞれが純正装着の部品と組み換えが可能。
そのためスプリングのアッパーシート・ロアシートなどは純正部品を使用する。

純正形状タイプはあくまで ノーマル車高~少し下げ までに対応するものなので、
しっかり車高を落としたい場合は車高調整サスキットを使用することに。

またノーマル車両の事故修理時などにも使用可能なのが純正形状タイプ。
車両によっては純正ショックが欠品、廃版、またとんでもなく高価だったりすることも。
そんな時に純正形状サス。ちなみに代表的なメーカーとしてはザックス・ビルシュタイン・コニ。

 新品サスペンションを組み込んで、見ているだけでワクワクしてくる瞬間。

前後ともにNEWサスペンションの組み込みが完了。期待しかないですね~

コニのショックアブソーバーといえばやはり黄色。昔は金色やオレンジのも。
そしてH&Rのコイルスプリングは、、
今回のは緑色だけど、過去には様々なカラーが。赤、紺、ガンメタ、、他にもあったかな?
  


 100% Made in Germany

ドイツ車であってもドイツ製造のクルマはだんだん少なくなってきている現代。
このH&Rコイルスプリングには、誇らしげにドイツ製との刻印が。
なんだか少し嬉しい?


自信をもってこういう表記でアピールしているメーカーって少ない。。

近年で見かけたものとしては、、
RAYS などの日本製、tpi や FTP などの台湾製、そして H&R のドイツ製。
プライドを持って良いものを作ろうとしている感じが伝わってきて、応援したくなる。


 実は走行距離「25万キロオーバー」の R50 MINICOOPER。

初代BMW MINI であるR50。
前期モデルのためこの時すでに20年以上が経過しており、
さらにこの車両の走行距離は、なんと25万キロ以上。

良い状態で走り回っているR50ミニはかなり少なくなっていると思われる中、
元気に走り続けてほしいところ。
とりあえず、、30万キロ達成はもうすぐそこに。


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