BMW F30 3シリーズさん B48エンジン。
冷却水が漏れて警告が点灯。。
クルマの主な液漏れ修理の緊急度は、、
1. ブレーキフルード、ブレーキが効かなくなる
2. 冷却水、エンジンがオーバーヒートし破損
3. エンジンオイル・ミッションオイル類
4. ウォッシャー液
エンジンカバーを外すと、そこにはたくさんの配管&配線。
直噴ターボエンジンだと昔のNAポート噴射とくらべ補器類が多く、
各圧力のコントロールなどが複雑化しているのでこんなことに。
そして冷却水漏れの怪しそうな、ベルト補器類部分はカバーが付けられていて中が見えず。
BMW F30 3シリーズではエンジンによって電動ウォーターポンプの車両もあるが、
このクルマは一般的なベルト駆動式。 そのポンプ付近から、漏れた跡が確認できる。
外したウォーターポンプ。 しっかり漏れの証拠が残っています
このウオポンは単なるポンプなだけではなく、
フラップ式の水路開閉?水路変更?機構が組み合わされている。
暖機を早めて効率を良くし、より燃費・環境性能を上げようとするため
ポンプ自体の回転をON/OFFするシステムや、
また回転速度も自由にコントロールできる電動ポンプシステムなどもあるけれど
このタイプは初めて見たような。
ただしこのフラップだけで全てのフローコントロールをしているわけではなく、
従来のサーモスタットも別場所に設置されているので、補助的なシステムと思われる。
組付け時、エンジン側取付け面をきれいにして取付け部からの漏れを防ぐことはもちろん、
周辺の「漏れ跡」をしっかり落としておくことで
今後いつかまた冷却水漏れが起こった時に判断がしやすくなる。
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