R53ミニクーパーSさん
定期チェックでウォーターポンプからの
冷却水漏れを発見。
修理と同時に、以前から予定していた
エンジンチューニングも行うことに。
このR53ミニ、一般的なベルト駆動ウォーターポンプと違って特殊な場所に設置されている。
どんどんフロントまわりを分解していきます。
R53ミニのウォーターポンプ取り付け位置はなかなかの奥地、
スーパーチャージャーの後部に取付けられています
点検時にウォーターポンプからの冷却水漏れが確認できたのは、、
車両の真下から見上げて、スキマの奥にちらっと見えるポンプ本体に付着した冷却水。
こうやって前まわりを分解していくと、エンジンブロックを流れた漏れ跡がはっきりと確認できる。
特にこのエンジンは鉄ブロックなのでエンジン本体が黒っぽく、色的に分かりやすい。
そして今回同時作業だったパーツたち。
吸気&排気はすでに交換済み、エンジンをパワーアップしたいということで
27モータースポーツのスーパーチャージャー小径プーリー&コンピューターチューニングなど。
小径プーリーに交換することでスーパーチャージャーの回転速度を上げ、ブーストアップ。
そしてエンジンECUを、チューニング度合いに見合ったデータに書き換えてパワーを引き出します。
この変わった駆動方法のウォーターポンプ。
クランクシャフトからのベルト駆動でスーパーチャージャーが回転し、
その後端にある出力シャフトによりウオポンが回る。
またパワーアップのためスーパーチャージャープーリーをより小径に、
そしてクランクプーリーもより大径の社外部品がリリースされていますが
これらによって同時にウォーターポンプの回転数も上がるようになる。
外したウォーターポンプ、そして新品を取り付け。
ウォーターポンプのココから漏れていたことが分かります
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