初代ニューミニ。 BMW MINI。
NAエンジンのハッチバックはR50。
スーパーチャージャー付きのハッチバックはR53。
R52は、コンバチボディ。エンジンはどちらもある。
R52はエンジンルームの左右に補強バーが純正で付いています
今回漏れが多いのはやはりエンジンオイルだけど、エンジンの1箇所からだけではなさそう。
またATミッションオイルもにじんでいそうな感じ、
他にはR50系独特のEHPS、電動ポンプ式の油圧パワステシステムもよく漏れる部分。
ここは油圧のかかる部分なので、漏れが始まると大量にオイルが出てくることも。
ケース取付け部のガスケット劣化でのオイル漏れ、
オイルプレッシャースイッチ本体劣化でのオイル漏れなど。
ちなみに通常のハッチバックモデル、
R53クーパーSだと水冷式オイルクーラーが取り付けられている部分だが、
このR52コンバチクーパーSには装着されていない。
F系の時代になっても、ハッチバックモデルとコンバチモデルとでは
ボディ補強だけでなくエンジン補器各部に違いがあったりします
この2点は同じようなところからオイルがにじみ出てきたりするので、
どちらからか判断しにくかったりするが、今回はその両方からエンジンオイル漏れが。
しかしオイルパンの方は外してみると、、
R50系エンジンのオイルパンの場合、
板状のオイルパンガスケットが存在するタイプなので、液体ガスケットは使用しません。
このように液体ガスケットが塗りたくってある場合、、
おそらく以前に板状ガスケットを交換せずに再使用したまま
ごまかしでオイル漏れ対策をしたんじゃないかと思われる。
そして今回はこの、オイルパンに張り付いた液体ガスケットを
すべて剥がしてきれいにする という余計な作業に時間と手間がかかる。。
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