フラッグシップモデルのSクラスW140、
V12エンジン搭載のS600のAMGモデル。
今回はリア足まわりの重要ポイントの整備。
迫力のV12エンジン搭載、エンブレムだけでなく細かい部分をよく見ると
ヘッドライト横の吸気ダクトなど、AMG専用パーツと思われる物が組み込まれていたりします。
今回はリアサスペンションのピロボールジョイントに問題を発見、部品を交換。
たぶん、負担が集中する&ブーツが劣化しやすい? のかなと思うが
このあたりの年代のメルセデスはココのボールジョイントが傷みやすい。
このようにダストブーツが破れてグリスが抜け、ガタが出てきます
このボールジョイントが使われている部分は、リアのマルチリンクサスの
たくさんあるアームの中でスプリングを受け、ショックアブソーバーも取り付けられるロアアーム。
一番荷重を受けるアームのアップライト側になります。
専用のSSTを使って交換。
ボールジョイントのメリットは自由に良く動く、しっかりしていること。
しかし少しでもガタが出始めたら異音が発生しやすい&要交換となる。
また今回のようにダストブーツがボロボロに破れてしまっている状態だと、
内部のグリスは完全に抜けきり、摩耗がどんどん進んでしまう。
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