20年が経過してきている、R53ミニ。
今でもいじって走って遊べる人気車種。
大事に乗り続けられている方も多いです
壊れたら修理する、は最低限の当然のこと。
10年or10万キロを超えてきたら
予防整備がとても重要になってくる。
今回のメイン作業は、冷却水サーモスタット付近からの水漏れ。
そして同時にこの樹脂製ジョイントパイプ3点、
十字パイプ・T字パイプ・エア抜きパイプ を経年劣化対策のため交換。
この各ジョイントパイプ、素材が樹脂なので劣化してきます。
劣化した樹脂素材はもろくなり、、
またエンジンと室内側の間をつなぐ部分にあるので
振動をくらい、最終的に割れる。
そしてちょっと交換しにくい場所なので、
サーモスタットと同時作業がベストなのです。
冷却水サーモスタットはヘッドの後端、ミッション合わせ目の上。
そして問題のジョイントパイプはそこから室内へと入るヒーターホースの部分に3つ。
単純なヒーターラインではなく、水冷式オイルクーラーへと冷却水を振り分けるため
このようなジョイントが使われている。
ちなみにNAエンジンのR50ミニでは水冷式オイルクーラーが無いため
T字や十字ではなく、ストレートのジョイントが使われている。
各ジョイントパイプ交換のためホース類を外していくと、、
軽い力でポロっとちぎれたエア抜きジョイント。
用意しておいてよかった、まさに交換時期だったようです
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