津市 ベンツ W447 V220d エンジンチェックランプ 修理 ティーズアート

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ベンツ W447 V220d エンジンチェックランプ 修理

 警告点灯+エンジンオイル増加 blog

OM651ディーゼルエンジン搭載の
W447 Vクラスさん。

特に症状はないけれど
エンジンチェックランプ点灯、
そして
エンジンオイルを抜いてください警告。

 特に不調な様子はないけれど警告が出る。エンジンオイルが増える。

エンジンオイルはテスター上の実測値を見ても、確かに量がオーバーしている。

オイルを抜いて量を適正値に合わせるのだけれど、これって燃料がオイルに入り込み増えているので
エンジンオイルの性能としてはかなり低下している、、なのでエンジンオイルの交換がベスト。

エンジンチェックランプ点灯の原因として入っていた故障コードは、排気系のセンサー関連。
こっちは単純なセンサー不良ではなさそうなので、排気系を取り外して点検することに。

 キャタ付きフロントパイプ & ディーゼルパティキュレートフィルター。

排気系のキャタ・DPFは各センサーや配管類があるものの、脱着しやすい設計。

そして各部を点検していくと、、

 汚れがたくさん堆積していた触媒・各センサー・DPF

左が触媒入り口、右がDPF入り口。

触媒はとんでもないことに。
たっぷりの汚れが積もっており、各センサー・触媒本体ともにかなり目詰まりしている状況

DPFはまだましそうに見えるけど、
この内部の見えない部分は触媒と違い、複雑な構造になっているので内部詰まりが起こっているかも

 専用の液剤で洗浄、しっかりと乾燥。

洗浄中は真っ黒の泡・廃液が。 調子よくなりそうな予感。

 洗浄にて排気詰まり解消、そしてこれからは詰まり対策を。

堆積していた汚れは、それほど硬化しているカーボンではなく 
まさにススといった感じ。なのできれいに落ちてくれました。

しかし今後の対策を考えていかないと、また定期的に排気系の脱着洗浄が必要になる。

ポイントは排気系の温度維持。

高温高負荷での走行を続けるといいのだろうけど、なかなかそうもいかないと思う。
少しでも排気温度を下げないようにアイドリングストップのキャンセル、
そして汚れが溜まりにくくするため燃料添加剤の定期的な注入を。

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