メルセデス W166 GLさん
エアコンが効かないので、とりあえず
ガスを補充してほしいとのことですが。
ガスを補充していくと、
しっかり冷えるようになった。しかし。。
ガスを補充したらエアコンが効くということは、ガスがどこかから漏れて減っていたということ。
そして、「とりあえず補充」で1シーズン乗り切れるのは、微妙な漏れの場合のみ。
今回のクルマはそうではないようで、、
結局、数日と持たなかった様子。大量のガス漏れが考えられます
カウルカバー付近の下を点検していくと、室内へをつながるエアコン配管の途中で漏れ部を発見。
さすがに大量の漏れだと発見しやすい。黄緑色の蛍光剤がたくさん付着しています。
一度きれいにしてからガスを少し補充してみると、、出てきた出てきた。 このアルミロウ付け部分ですね
カウルカバー・ワイパーまわりをすべて外すと、室内につながるエキパン接続部が。
しかしこの車両はリアエアコン付き。配管は一体物で、リア側へもつながっている。
こちらが問題のリアエアコン配管。って遮熱板に隠れてほぼ見えないけれど。
厄介な場所にジョイントがおり、遮熱板を外すのは大変そうなので狭いスペースでの脱着作業。
なんとか取り外した問題のエアコン配管。
これ全てが一つの部品、しかしさすがに部品の在庫は無いのでした。。
本国取り寄せではちょっと困るので他の方法を、、
漏れ部分自体はアルミのロウ付け盛りの修理で、埋めることができるんじゃないか?
ということで専門の業者に修理を依頼。
しかし修理部分の近くにゴムホースがあるため、ホース部分を改造する必要が。
そしてばっちりジョイント増設で対応していただきました。
もちろん、問題のあった場所もしっかり漏れが止まっています
お電話でのお問合せは
059-213-6655で受け付けております。
「ホームページを見た」とお伝えください
>> お問合せフォームはこちら