津市 BMW F20 M118i 冷却水漏れ 修理 三重県 津市 ティーズアート

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BMW F20 118i 冷却水漏れ 修理

 エンジン付近から大量に冷却水が漏れている

F20 1シリーズさん B38エンジン搭載。

突然のエンジン冷却水漏れ発生、
しかも漏れて出てくる量がかなりの大量。

 とても分かりにくい場所から大量に出てくるエンジンクーラント。

突然、たくさんの漏れが発生となれば
まず思い浮かぶのは、ラジエターホースの破裂・破損。

ラジエターホースやラジエター本体などであれば、漏れ場所の特定はしやすいのだけれど

今回の漏れ原因は奥まった場所で分かりにくい。

 オイルフィルターケース・オイルクーラー付近があやしい。

冷却水が出てくるのはエンジン後方、オイルフィルターケースのあたり。

しかし上からではエンジンコンピュータ関連の配線がギッシリ、下からでも直接見るのは難しい状況。
とにかく邪魔なものを外していく。。

 オイルフィルターケースを取り外し

写真にはもう写っていないが、エンジンオイルクーラーを外してからフィルターケースを取り外し。

外した右に写っているオイルクーラーは、ミッションオイル用。

 冷却水漏れの原因はこの樹脂製フィルターケース。

BMWのエンジンでは昔から、フィルターケースのガスケット劣化でオイル漏れの発生が多かった。

しかし今回のエンジンではフィルターケースがアルミではなく樹脂製になっており、破損していた。
右写真の上2つ、白くなっているのが冷却水通路。下の小さい通路はエンジンオイル通路。

冷却水通路の一部が完全に割れてしまい、ガスケットが横に逃げて水漏れが起こっていた様子。

 新品部品ももちろん、、樹脂製

金属にくらべ軽量化にはなるんだと思うけど、、

樹脂ヘッドカバー、樹脂オイルパン、そしてこの樹脂フィルターケース。
昔、国産2輪車ではカムシャフトが樹脂製ってのもあった。。

飲食業界のストローでは脱プラ化が進んでいるけど、自動車業界では脱メタルのプラ化が進んでいるような。

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