津市 ミニ R55 クーパークラブマン エンジンオイル漏れ ティーズアート

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ミニ R55 クーパークラブマン エンジンオイル漏れ 修理

 各部からオイル漏れが起こりやすいエンジン

R56系ミニのクラブマンさん。
この時代のクーパーモデルは、
N16の4気筒NAエンジン搭載。
エンジンの各部からオイル漏れが発生。

エンジン下を覆うアンダーカバーは無いので、
漏れたオイルは直接、地面へと落ちます

 横置きNA4気筒エンジン、前方排気。

今回のエンジンオイル漏れは2か所から。
エンジン・ミッション合わせ目付近へ落ちてくるものがオイルフィルターケースから、
またエンジンオイルパンへ落ちてくるものはタイミングチェーンテンショナーから。

 オイル漏れ定番ポイント、フィルターケースのベースガスケット

エンジンオイルエレメントが入るフィルターケース。
そのケースとエンジンブロックの接合部ガスケットが劣化し、オイルが良く漏れる。

他メーカー・他車種のエンジンでもよくあるオイル漏れポイントだが、
このR56系NAエンジンでは、修理のためにエギゾーストマニホールドの脱着が必要となる

そのエキマニを取り外すためには、エンジン前方に結構なスペースが必要。
フロントまわりの部品を丸ごと前方へずらし、スペースを確保しての作業となる

 キャタ一体型エキマニを取り外し

ここまできたら本題のフィルターケースの取り外しが可能に。

クーパーSなどのターボ付きエンジンと違い、水冷オイルクーラーは非搭載でシンプルなフィルターケース。

 硬化し、漏れの原因となっていたガスケットを交換

オイルクーラーレスなんだけど、エンジン自体は基本的にターボモデルと同じような設計のため
フィルターケースを外すとエンジンオイルだけではなく冷却水も出てくる構造。

だからもちろん、この部分から冷却水が漏れてくる場合も。
エンジンオイルはエンジンが回っていれば油圧がかかる部分、
冷却水は温間であれば水圧がかかる部分。
どちらも漏れ始めると大量に出てくることがあるので、早めの対処が必要。


そしてガスケットを交換したら後は元通り組み立てる。

 タイミングチェーンテンショナーは対策品

こちらも油圧のかかる部分なので、漏れが発生するとたくさん出てくる場所。

タイミングチェーンテンショナー自体は現在までに数種類がある様子。
今回はオイル漏れでの交換だが、対策品になることでチェーンまわりのトラブルに対して安心感も。

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