津市 ミニ R55 クーパークラブマン エアコン風出ない 修理 ティーズアート 

サブページメイン画像

ミニ R55 クーパークラブマン エアコン風出ない 修理

 極寒の真冬にヒーターの風が出ない blog

R55クーパーさん。N16エンジン。
10年・10万キロオーバーのR56系ミニ。

もちろんまだまだ現役で
大事に乗られている方も多いけれど、、

さすがにいろんな所に痛みが出てくるのはしょうがない

 エアコン風が出ない原因はブロアモーター。

真夏にエアコンが効かない(冷えない)のはしんどい。
窓全開にして汗だくで運転し、ひどい場合は頭がボーっとしてくる。。

対して冬のパターンは。

真冬にヒーターの風が出ない場合、もうとにかくサブイ。
しばらく走ってりゃ 前方にあるエンジンの熱が伝わってくるだろう、、
しかしそんな事はなく、しっかりと断熱されているため車内は極寒のまま。

 本国仕様、左ハンドル車なら簡単に交換できるようだけど、、、

R56系ミニのエアコンブロアファンモーターは、室内エアコンユニットの上半分の運転席側に付いている。
本国仕様など、左側に運転席側がある車両は 
運転席足元へブロアモーターを引っ張り出してきて交換できるらしいけど、、

しかし日本仕様などの右ハンドル車の場合はそうはいかない。

ミッションのコンピュータとステアリングシャフトを外せば出てくるんじゃ?
と試してみると ファンモーター自体はネジを外して動かせる状態になるが~やっぱり不可能。

 ということでダッシュボード降ろし

車種によっては、助手席足元のすぐ上にブロアファンモーターが下から取り付けられている物も。
そんな車の場合は、、簡単に作業が終わってしまうけど ミニR56系右ハンドル車は、、こうなる。

 通常のスチール丸パイプフレームではなく、アルミのパネルフレーム

エアコンのエバポレーター交換などもダッシュボード降ろしでの作業となるが、
ダッシュボードを降ろしただけではエアコンユニットにたどり着けない。

ダッシュボード・ステアリングコラムなどを支えるフレームを外す必要が。
そんなフレームさん、アルミの一体成型物でできています

 ブロアファンモーターを交換、快適な空間が復活。

交換にここまでの作業が必要となると、「風は出るけど、室内でガス漏れ」な
エバポレーター交換の作業になった場合は 予防で同時交換しておくべきですね

また回転の重たくなったブロアモーターでは大電流が流れ、ショート状態になったりしているので
ブロアレギュレターも傷んでいる可能性が大。同時交換をお勧めします

 ファンモーター故障の原因は、フロント側ベアリングの固着 分解3 blog

取り出した不良ファンモーターを分解、どこが悪かったのかを確認。

まず手でファンを回してみると、回転がとても重たい。
ブラシ・コミュテータの状態は見た目特に問題なし。

ブラシを浮かした状態でもう一度手で回してみる、重たさはほぼ変わらず。。

さらに分解していくと、原因が判明。
このモーター、軸受けには一般的なボールベアリングではないベアリングが使われており
リア側のベアリングはすっと抜けたが、ファン側のベアリングがシャフトに固着していた。

輸入車のことならなんでもご相談ください

  ご来店はもちろん、お電話でもネットからでもお気軽に!

お電話でのお問合せは
059-213-6655で受け付けております。
「ホームページを見た」とお伝えください

>> お問合せフォームはこちら

修理・車検の他のページ

お電話
お問合せ
お見積り