津市 BMW G11 740i 冷却水漏れ 修理 三重県 津市 ティーズアート

G11 7シリーズさん
B58 直6ターボエンジン搭載。
走行中に冷却水の警告が表示され、
地面を見てみると青緑色系の液体が。。
エンジンルームを確認すると、冷却水サブタンクにささる細いエア抜きラインから冷却水が噴いている。
これはラジエター上部にたまる空気を、サブタンクへと抜くエア抜きライン。
さっそく部品を取り寄せると、、
元の細い樹脂製パイプから普通のゴムホースタイプへと変更になっていました
これは経年劣化で漏れの発生が多い樹脂製パイプでたくさん問題が起こり、、
対策品として柔軟性の高いゴムホースへと変更になったのだろうと思われる。
そんな対策品のウォーターホースに交換するのだが、、
元々柔軟性が無くさらに経年劣化で硬化した樹脂パイプは 触っただけでポキポキと。。
今、漏れが発生していなくてもココのホースは予防対策で早めに交換しておくべきですね。
とにかく耐久性に問題ありだろうと感る、このタイプの樹脂エア抜きライン。
以前から水温設定が高く樹脂製の水回り部品破損が多かったBMWはもちろん、
ベンツのターボエンジンでもこのような細いウォーターラインからの水漏れは多発。
W176のAクラス、W221のSクラス他でも今回と同様のエア抜きラインで破損水漏れ例が多く、
ベンツV8ターボエンジンのターボチャージャークーラントラインも細い樹脂製で破損水漏れする。
ちなみにエンジンとモーターで走るハイブリッド車の場合、
エンジン用冷却水とハイブリッド電気システム用冷却水の2系統があり、サブタンクも2つ。
そしてこの740iのように ノンハイブリッドだけど
ターボエンジン搭載のクルマでも冷却水サブタンクが2つ付いていることがある。
この場合小さい方は水冷インタークーラーの冷却水用で、エンジン冷却水よりも冷却水設定温度が低い。
お電話でのお問合せは
059-213-6655で受け付けております。
「ホームページを見た」とお伝えください
>> お問合せフォームはこちら