ベンツEクラスのW211さん、
エンジンが始動できない。
この時代のベンツ、
セルが回って始動できずの状況だと、、
メジャーなトラブル原因といえば
燃料ポンプやクランクセンサー。
診断結果は、燃料ポンプ不良。
このモデルは、、インタンクの燃料ポンプがよく壊れるイメージ。
さすがにW211モデル、経年があるので走行距離がめっちゃ伸びてなくても
交換歴がなければ予防交換しておいてもいいんじゃないかと思うほど。
エンジンがかからなくなった、または走行中に止まってっちゃった
っていうのはとても困るので、予防できるなら絶対に避けたいところ。。
リアシート下のサービスホール、フタを外したら見える左右ポンプユニット。
色が濃くなっている部分は、、樹脂の劣化によるひび割れなどで
ガソリンがにじみ出てきているから。
この状況を見ただけでも、予防交換はやはりアリだと思う
このモデルの燃料ポンプユニットは、左右ユニットがホースや配線でつながっており慎重な組付けが必要
また、円筒形なので取り付け時には回転させることができるが、、タンク底部は水平ではない。
そのためもし位置をずれて組んでしまうと、燃料計の表示がおかしくなって
ガス欠などトラブルの元になるので、位置合わせは重要。
そして近年の、安い社外品ポンプはどうもクオリティ低いものがあるようで、、
ベンツ純正部品を使っておくのが安心。
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