津市 ベンツ W211 E320CDI エアサス 修理 三重県 津市 ティーズアート

W211のEクラスステーションワゴンさん
左のリアサスペンション、
車高がぺったんこになっちゃっています
エアサスの故障は、よくある例としておおまかに2つ。
駐車中に車高が落ちちゃうが、エンジンを掛けてしばらく待つと車高が上がってきて一応走行できるパターン。
今回の車両はコレ。
小さなエア漏れがあり、車高が上がるとしばらく維持できる。
もうひとつは、車高が上がってこないパターン。
こちらだと大量のエア漏れがあるか、コンプレッサーがエアーを供給できてないかなど。。
もちろんこの状態だとまともに走行できない。
特にフロントがぺったんこだとタイヤがフェンダーに当たるためハンドルを切れなく走行不能に。
よくある純正エアサスのシステムとしては、
コンプレッサー→バルブブロック→各エアスプリング。
ひとつのバルブブロックで各エアサスへのエアー供給をコントロールするのが多い。
対してこのW211ワゴンのリアのみエアサスでは、、
コンプレッサー→各エアスプリング(バルブブロック内蔵)。
というシステム。
ここで何も漏れを発見できないとウ~ンってなっちゃうのだけど、無事に原因を発見。
小さな穴が開いており、とても細かい泡がブクブクと。
タイヤのパンクエア漏れの場合は修理することができたりするが、
それは外的な要因で釘がささるなどして穴が開き、エア漏れが起こっているから。
対してエアサスのエアバッグの穴あきは「劣化」によるものなので、もし修理することができたとしても
しばらくすると他の部分に穴が開いてまたエア漏れ、、となってしまう。そのため交換が必要。
またエアバッグが劣化してエア漏れした状態で乗っていると、
コンプレッサーが回り続ける時間は多くなりコンプレッサーへの負担が増加する。
なのでエア漏れが疑われる場合は早めの修理がおすすめとなる。
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