津市 BMW F48 X1 車両動き出し注意 修理 三重県 津市 ティーズアート

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BMW F48 X1 車両動き出し注意 修理

 多発のBMWシフトレバー不良

F48のX1さん

たまに見かける警告表示が、
ずっと出っ放しになってきた。

この故障、、
たぶんかなりの確率で発生しているのでは?

 ギアはパーキングなのに、「車両動き出し注意」 「⇔トランスミッション」

この警告表示、正常なクルマだと
「P」以外のレンジにシフトが入っていてドアを開けたりなんかすると表示される物。

それが明らかに「P」なのに表示されるようになった。。

んでモニター側の警告表示を見ると、、
「⇔トランスミッション」って。
これ、最悪ミッション本体の故障でトランスミッション丸ごと載せ替えなパターン??
と不安になる。

 エンジンをかけてもマークが消えない

エンジンを始動すると、、矢印のマークは表示されたまま。
これはやっぱりどこかに故障がある。

この「車両動き出し注意警告」のために
「P」を検知しているセンサーはシフトレバーユニットの中、
そしてBMWディーラーに修理を依頼するとシフトレバーユニット丸ごとの交換となる。。


 シフトレバーユニットを取り外す

BMWの他車種、縦置きエンジンのモデルの場合、このトラブルは発生しておらず。。

シフトレバーから機械式でワイヤーケーブルを押し引きしてミッションを操作する、
横置きエンジンのクルマでシフトレバーユニット不良が起こっている。

 取り外した機械式シフトレバーユニット

ここまではレバーユニットアッセンブリー交換と同じく取り外すが、
じつは小さいスプリングひとつで修理できるという。。

この単体状態で、センサーレバーの動き具合を確認。
ダメなやつは、スプリング反力が掛からずしっかりと動き切れていない。

 ここからは細かく慎重な作業となる。。


レバーユニットを分解していく。
問題のP検知センサーはこの白いシーソー型レバー。

 やはり折れて曲がっていたスプリング。

折れ曲がり、意味が無くなっていたスプリングを交換。

気持ち良い「異常なし」の表示となった。

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