F87の初代M2さん。
走行中に警告?メッセージ?が表示される。
その内容は、、
「車線逸脱警告がオフになりました」
えっ? どういうこと??
表示される警告を読んだだけでは、、いまいちよく分からない今回の不具合。
もちろん普通に走行できるが、どこかに何かが起こっているのは間違いなさそう。
テスター診断をしてみると、、
「ステアリングホイール内のバイブレーションモーターに不具合。」
つまり車線逸脱した時に、ステアリングを振動させて運転者に知らせる機能が、、
うまく働かない状態になっているため、、自動でオフになりましたよ!ということ。
ちなみに関係ないけどこのM2さん、、
フロントブレーキパッドは交換時期まであと23万キロ走れるという、、驚異の長寿命?(笑
テスターからバイブレーションモーターを強制的に作動テストさせてみるが、、
全く動く気配のない感じ。
これはやはりモーターに不具合がある感じ。
振動モーターの搭載位置は3本スポークの下側部分なので分解していく。
ステアリングのスポークカバーを外して見えた、バイブレーションモーター。
そこにはまさかの、、異物噛み込み?
モーター本体はまだクッションの中、金色っぽいものは真鍮製かなにかの振動ウェイト。
この振動ウェイトがグルングルン回って振動を起こす。
ちなみに携帯電話を分解するとコレの超小型版が入っている
そして、そのモーターシャフト部にはラベルのようなものが挟み込まれていた。。
問題のラベルを撤去し、テスターから指示を送ると、、回った!
どうやら問題のあのラベルは、、
スポークカバー裏面に貼り付けてあった物のひとつだと思われる。
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