津市 ベンツ W246 B180 エンジンチェックランプ点灯 修理 ティーズアート

M270エンジン搭載のAクラス・Bクラスなどで
エンジンチェックランプ点灯といえば、、
というほど多発のサーモスタット故障。
今回も特に不調は感じないが
テスター診断するとやはりコレ。
このパターンのサーモスタット不良は、今までほぼすべてが「オーバークール」。
サーモスタットのバルブが閉じきらないため、冷却水温度が設定値まで上がらないというもの。
オーバーヒートの場合は 水温計の針がヤバいところまで上がってる ってなるので分かりやすいんだけど
今回のオーバークール、これってなかなか気づきにくく、、突然エンジンチェックランプ点灯となる。
インテークマニホールドを外したら、目的のサーモスタット。
本体は2本のボルトのみでエンジンブロックに固定されているんだけど、
たくさんのクーラントホースを取り外す必要が。
さぞたくさん壊れ、たくさん売れたであろうこのサーモスタット。
ミニR56系エンジンもそうだけど、もっと昔のサーモとは違いたくさんのホースが集合する複雑な形状。
今回の壊れ方はオーバークール。
なのでオーバーヒートや冷却水漏れといった壊れ方より緊急性は少なく、
交換作業の日まで様子を見ながら乗ることも可能だが、、
エンジンチェックランプ点灯したままはやはり気持ちわるいもの。
インテークマニホールドを脱着するので、インマニガスケットは同時交換します。
このM270エンジンのインマニ脱着、何度も作業してきたが
今までここが気になったことは無かったと思うんだけど、、
元のガスケットの潰れ方がおかしかった。
4気筒とも、あきらかに変な潰れ方をしていた。組付けミス?物が良くない?
エア吸いなどのエンジン不調は無かったんだと思うけど、ちょっと気になった点。
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