津市 BMW F45 218d アクティブツアラー 車両動き出し注意 修理 ティーズアート

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BMW F45 218d アクティブツアラー 車両動き出し注意

 ⇔ トランスミッション警告が出た ⇔

BMW F45 背の高い2シリーズ系、
218d アクティブツアラーさん

BMWやMINIで多発の
車両動き出し注意 トランスミッション警告
が表示されるようになった

 初期段階だと「たまに」出る警告。 放置して自然に直っていくことは無い。

もし電気スイッチや電気接点式のセンサーが原因だった場合、
接点で「接触不良」が起こって不調や警告につながることがある。
たとえば古い車で長期間動かしていない場合、接点に被膜ができてしまう等。
その場合、何回も何回も動かしたりすることで接点が磨かれて状況が良くなることがあるが、、

このBMWで多発している警告の場合は逆。
金属バネが曲がり始め、最終的に折れてしまうトラブルなので、
動かせば動かすほどひどくなっていくパターン。
だからって動かさなければ走れない部分。。 
思い切って修理するしかないのです。しかし、、純正部品は高額なシフトレバーユニット丸ごと。

 ミッションコンピュータにいつもの故障コード、原因はシフトレバーの下に。

シフトレバーが機械式であることと、テスター診断での故障コードを確認。

電子制御のシフトレバーユニット車でもこの動き出し注意警告が出るトラブルがある。
その場合は構造が全く違い、原因が異なるので今回と同じ修理はできない。

シフトレバーの操作が前から P-R-N-D と順番にガチャンガチャン動かしていく、
昔からの機械式タイプであることを確認。

 センターコンソールやエアコンのリア用エアダクトを取り外す

シフトセレクターレバーユニットはボディ鉄板にボルト固定されているので、
その上やまわりにあるものをすべて外していく。
最後にエンジンルームのミッションへとつながるシフトケーブルを切り離し、ユニットを取り出す

 トラブル多発のシフトレバーユニット。内部部品の壊れ具合は外から分かる。

この4本足のやつが機械式シフトレバーユニット。

分解する前にこの単体状態でシフトレバーを前後させながら、
この部分より内部を観察。
ここが節度感なくダラダラ動いた場合は、内部のバネに問題がある証拠

 原因は小さいスプリングの折れ。

今回の車両の場合、症状はまだ初期段階な様子で警告が出ない時もあった。
そのためバネは折れ曲がっているものの、ちぎれてはいない。

このままずっと乗り続けると、、
折れたバネがちぎれ落ちてしまい、最悪は変なところに入ってしまっての2次災害も考えられる。

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