津市 BMW G30 530i エアコンガス漏れ 修理 三重県 津市 ティーズアート

サブページメイン画像

BMW G30 530i エアコンガス漏れ 修理

 ガスが抜けてエアコンが効かない

BMW G30の5シリーズさん。

エアコンが冷えない症状。
風は出るけど~冷房が効かない。

今回位のクルマ、冷えない原因はガス不足。
どこかにガス漏れがあるということだけど。。

 室内ユニットからのエアコンガス漏れ

ガス漏れの場所は室内側だった。 
なのでエバポレーター他部品を用意し、分解していくことに。

 センターコンソール・ダッシュボードを取り外し

この世代のクルマになると、シフトレバーもサイドブレーキレバーも電子制御。
ダッシュボード脱着にかかわる、機械式な操作系部品は、、ステアリングくらいといった感じ。

 超軽量なダッシュボードフレームの取り外し

ダッシュボードフレーム、インストゥルメントパネルキャリア。

この部品って、鉄パイプを溶接で組み合わせたパイプフレームの物、
アルミの一体成型の物などがあるけれど、、

G30 5シリーズのフレームは超軽量だった。

 マグネシウム合金製の超軽量フレーム。

これ、アルミ製にしては軽すぎるぞ、、と思い探してみたらやっぱり、マグネシウム系素材だった。

そして、その素材のため導電を考慮して
アースポイントにはステンレススチールのプレートで電気の流れを強化してあった。

このフレーム、こんなに軽くしちゃって強度的に大丈夫なん?
というほど軽かったけど、そこはさすがにちゃんと設計されているはず、、大丈夫だと思う。

 直4エンジンモデルなんだけど簡単にはいかないエンジンルーム側

エアコンユニットを取り外すためには、
エンジンルーム側でエアコン配管とヒーター配管を切り離す必要が。

BMW 5シリーズ で4気筒エンジン搭載。
昔の5シリーズの感覚なら、、
エンジンルームには作業スペースたくさんあって簡単に配管類を取り外せるのでは?
と思ってしまう。
F10の前期モデルまでは、5シリーズといえば 直6 ~ なイメージでしたからね。

しかし直4といえど、、後方に搭載されているためスペースはあまりなく、
しかもエアコン配管の固定がなかなかガッチリしていてなかなか自由に動いてくれない。

 ステアリングシャフトだけになった車内

エアコン配管がなかなか自由に動いてくれない原因は、これかも。

室内側からエンジンルーム側を覗くとそこにはエアコン配管。
この配管、すぐに高圧&低圧が合流して太い2重管パイプになっている。

つまりアルミの2重管ってことは、、ゴムホースが使えない、そりゃあ動かないってこと。

べつに大きく動かなくてもエアコン配管は外せる。
でも、その動かないエアコン配管の下にヒーターホースがあるんですよね。。

 ルーマニアのヤザキさん

取り外した室内エアコンユニット本体。こちらはマーレ製。

ちなみに車内側の配線を固定してた樹脂部品は、、ルーマニアのヤザキさん製でした

 エアコンユニットを分解し、エバポレーターを交換する

慎重にエアコンユニットを分解していき、ガスの通り道であるエバポレーターを新品に交換。
また交換と同時に、分解した部分はユニット内部のクリーニングも。

 しっかり冷えるエアコンで、、暑い夏も安心。

近年の夏の暑さは、ホントにひどい。 エアコンレスのクルマ、、もう無理。

また、より良い冷え・冷えの持続のためには「エアコン添加剤」の注入もオススメ。

エアコンシステムの中でガス圧力を作り出すコンプレッサーは、クルマでいえばエンジン。
エンジンオイルって交換が必要、交換していくけれど
エアコンのコンプレッサーオイルは簡単に交換できない、そこで添加剤が効くというわけ。

輸入車のことならなんでもご相談ください

  ご来店はもちろん、お電話でもネットからでもお気軽に!

お電話でのお問合せは
059-213-6655で受け付けております。
「ホームページを見た」とお伝えください

>> お問合せフォームはこちら

修理・車検の他のページ

お電話
お問合せ
お見積り