津市 ベンツ W216 CL500 パワステポンプ脱落 修理 津市 ティーズアート

W216のCLさん、このモデルのパワステは、、
前期の車両は一般的なベルト駆動ポンプの油圧式。
後期モデルでは電動ポンプの油圧式、
エレクトロハイドロパワーステアリング。
EHPS、R50系ミニやVWでも採用されていたけれど、、
フロントバンパー下部のアンダーカバーを外すと、、おおきな物体が落ちてきた??
場所はフロントバンパーの右側、右前タイヤの前。
ちなみにこのEHPS、独特なモーター音が。車内でハンドルを回すと「ミィー ミィー」みたいな。
年数・距離が伸びて音が大きくなってくる場合もあるし、
ベルト駆動ポンプと異なる電動ポンプなので、突然モーターが回らなくなってしまうトラブルも。
もう、4つの青いマウントブッシュが完全にちぎれており、、
油圧ホース・配管と電源ケーブルでぶら下がっており、アンダーカバーに乗っていたという状況。
写真では下からジャッキで支えているが、支え無しだとホースや電源ケーブルに負担がかかる危険な状態。
このタイプのマウントブッシュ、、これ自体に問題あるとはあまり思わないんだけど
ブッシュの使い方が間違ってるんじゃないかと思う。
普通はネジが上下方向を向き、ブッシュがポンプの重さで潰れる方向になるよう支えるべき、、
W216の場合はブッシュが横向きに付いているので、ちぎれていきやすいんじゃないかと。
そしてこの感じだと、1個が破損したら残りの3個への負担はどんどん増えて一気に全滅しそうな
ブッシュ交換完了にて、本来の位置に戻ったパワステポンプ。
定期的にブッシュの状態を点検していくのが良いと思われる。。
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