津市 ミニ R56 クーパー エンジンオイル漏れ 三重県 津市 ティーズアート

R56ミニさん、エンジンオイル漏れ。
場所はエンジンの最上部となる
シリンダーヘッドカバー。
R56系ミニのオイル漏れ、ヘッドラバーからの漏れは定番。
当時の新車時から数年後の時点であれば、
ヘッドカバーガスケットの交換で修理完了となる。
まぁそうなんだけど、10年、15年と経過しているR56。
ヘッドカバーからのオイル漏れ修理も2回目、3回目ってパターンもありえる状況。
ここでまず重要なのは、前回の修理履歴。
以前の修理でガスケット交換のみだった場合、または未修理な場合、、
ヘッドカバー丸ごとでの交換をお勧めしている。
こればR56系ミニに限ったことではなく、BMWの同世代の車種でも
樹脂製のヘッドカバーが劣化して変形、また内蔵されたの圧力弁の破損が起こってくるため。
そしてもう一つ重要なのは、4つのプラグホール側へのオイル漏れ状況。
ひどくなってオイルの池となっている場合、イグニッションコイルをじわじわと痛める。
今回の車両の場合は、、ヘッドカバーを丸とご交換することに。
また、1番と3番にはプラグホール内にオイル漏れが見られたもののセーフ。
まだ底に数ミリ溜まっている程度だったのでイグニッションコイルへの影響は無し。
ただしスパークプラグはかなり消耗していたためこのタイミングで交換。
R56ミニに積まれるNAエンジンは、吸気側のみバルブトロニックシステムが搭載される。
新旧ヘッドカバー。
オイル漏れ以外に、エンジン不調は特に感じられなかったが、、
今回ヘッドカバーASSYを交換することにより、不安要素をひとつ消せることに。
このカバーは単なるフタではなく、圧力調整機構が内蔵されているため、、ときどき壊れる。
シューシュー、ピーピー、と異音がするようになったり、
アイドリングでハンチングするなどエンジン不調を引き起こしたことも。
また、ブローバイガスの圧力に影響が出るわけなのでオイル消費の増大につながる場合も
作業前・後ともに問題なく走行できるし、特に音が大きいわけでもないのだが、、
今回ヘッドカバーを開けたことで分かったのが、ちょっとヘッド内部の状態が良くなかったということ。
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