津市 ミニ R53 クーパーS 冷却水漏れ 修理 三重県 津市  ティーズアート

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ミニ R53 クーパーS 冷却水漏れ 修理

 冷却水が漏れて、減っていく

W11B16A エンジン搭載の
R53ミニクーパーSさん。

明らかに冷却水のにおいと、
駐車した地面に漏れた跡が。

 冷却水の漏れ場所は、エンジン前側から流れてきているのがよく分かる

車両下側から点検すると、、ひどい冷却水漏れ跡をすぐに発見。
FF横置きエンジンの前方吸気側からの漏れ。
このエリアで冷却水漏れとなると、、ウォーターポンプだなぁ。

 ウォーターポンプ交換のため、外せるものを外していく

冷却水のウォーターポンプ、取り付けられている場所は、、クルマによって様々。

このR53ミニの場合は車両前方側。
隙間から手を突っ込んで、、レベルで交換できるものではないので、
たくさんの部品を取り外す必要がある。

 スーパーチャージャー同軸駆動のウォーターポンプ。

R53ミニのウォーターポンプは珍しい場所に組み込まれており、
ベルト駆動されるスーパーチャージャーの後端から駆動されるシステム。

ということは、、
R53ミニのエンジンチューニングする場合、ココも含めて検討する必要が。

エンジンパワーアップのためスーパーチャージャープーリーやクランクプーリーの径を変更する。
するとスーパーチャージャーの回転が速くなり、過給が上がって出力向上する。
のだけど、、同時にウォーターポンプの回転も上がってしまう。
冷却性能も上がっていいんじゃない? いや、そうとも限らずにデメリットも当然あるはず。

 スーパーチャージャー後端と、スチールのエンジンブロックに付くフランジ。

特殊な位置にパズルのように取付けられるウォーターポンプ。

R50系のミニは、エンジンブロックがアルミではなくスチール。
このため冷却水の管理はしっかりと行っていきたい。

 新旧ウォーターポンプ。

R53ミニのウォーターポンプには、2本のホースと1本のジョイントフランジがつながる。

太いラジエターホースは後からでよいが、、
細いホースとフランジに関しては、組付け方法と順序を考えておく必要が。

 20年が経過のR53ミニ。 同時の予防交換でトラブルを防ぐ

せっかくここまでバラすのだから、、
ついでレベルで交換できる消耗品・劣化しやすい部品は同時に用意しておき、交換してしまうのが吉。

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