津市 ベンツ W166 GL350 エンジンオイル漏れ 修理 津市 ティーズアート

ベンツGLさん、エンジンオイル漏れ。
V6のディーゼルターボエンジン、
OM642搭載の GL350ブルーテック。
ディーゼルエンジンから漏れたオイルは、、
ほんとに真っ黒な漏れ跡が地面に残る。
下面をチェックするとひどいオイル漏れ。
まあまあ広範囲で大量なので、原因を特定するには一度きれいにしてやる必要が。
V6エンジンで、Vバンク間にシングルターボ配置が独特なOM642エンジン。
このエンジンで酷いオイル漏れといえば、
Vバンク間の谷間に設置されるエンジンオイルクーラー。
その場合、漏れたオイルはエンジンブロック後端に流れてミッションとの合わせ目から
地面に落ちるイメージなんだけど、、今回の車両はエンジン後部にオイルの付着が無い。
Vバンク間のオイルクーラー上部には、
インマニ、吸気配管などたくさんの部品が設置されているため直接の目視点検も容易ではないが、、
隙間から見える限り、オイル溜まりはない様子。
漏れ場所の雰囲気的に、やっぱり なココだった。
油圧のかかるオイルフィルターハウジング。
ベンツに限らず昔から、
オイルフィルターハウジングのガスケットや、重ねて設置されるオイルクーラーガスケット
からのオイル漏れはよく起こる。
やはりココ。
このエンジンの場合は漏れ場所付近にベルトやプーリー、吸気系エアダクト部品などが
所狭しと設置されており、ここまで分解してやっと直接見れる状況に。
ガスケットは硬化しており、取り外す際にバラバラにちぎれてしまった。
ちなみにこんな状況でも、エンジンがある程度温まった状態では
ガスケットが少し膨らみ柔らかくなるようで、エンジン温間での漏れはほとんど見られなかった。
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