津市 ベンツ W246 B180 エンジンオイル漏れ 修理 三重県 ティーズアート

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ベンツ W246 B180 エンジンオイル漏れ 修理

 M270エンジン搭載Bクラスのオイル漏れ

W246のBクラスさん。

エンジンまわりのトラブルといえば、、
サーモスタット不良で警告点灯くらい?
のイメージだったけど、今回はオイル漏れ。

 サーモスタットよりも奥に位置するオイルフィルターケース。

オイル漏れの場所は、エンジンブロックに取り付けられるオイルフィルターハウジング。

ココでのオイル漏れって昔から輸入車では定番漏れポイント。
エンジン直付けなので熱の影響によるガスケットの劣化があり、
油圧のかかる部分なので漏れが始まるとたくさんオイルが出てきやすい。

昔はアルミケースがほとんどだったけど近年は樹脂製のオイルフィルターハウジングが多く、
その場合は劣化して変形・破損している場合もあるのでケースごと交換が基本となる。

 インマニ下のサーモさん。そしてサーモ斜め下のフィルターケースさん。

このBクラス、4気筒エンジンを横置き。

吸気が後ろ側でその下のほうに~オイルフィルターハウジングが取り付けられており
なかなか交換しにくい場所。

車両をリフトで上げて、下から手を突っ込み作業できないものか?その方が楽なんじゃ?
って何度か確認してみるも、、下からの交換は無理~

 ドライブシャフトを外せば、下から作業できるかも

外した部分のエンジンブロックを上から見た状態。
そして右は新旧部品。

エンジンオイルエレメントの交換時は、トップのフタを外して入れ替える。
フタはかなり上のほうにあるんだけど。。
新品部品を見ればわかりやすいが、エンジンブロックへの取付け部は最下部。

銀色の箱は、水冷式オイルクーラー。ヒートエクスチェンジャー。
オイルクーラーって聞くと、とにかく「オイルを冷やす」装置のイメージだが、それだけではなく。
一般にエンジンオイルよりもエンジン冷却水の方が早く温度が上がるので
暖機中には「オイルを早く温める」という役割も担っている。

 ベースガスケットは潰れきっている。

くらべてみるとこれだけの違い。
潰れて硬化したガスケットの弾力は無くなり、さらに樹脂ケースは変形し始めている可能性が。

この樹脂製ケース、BMWでは冷却水通路の壁が崩壊して
とんでもない冷却水漏れを引き起こした事例もあり、なかなかの要注意部品である。

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