津市 ミニ R53 クーパーS エンジン始動不良 修理 三重県 ティーズアート

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ミニ R53 クーパーS エンジン始動不良 修理

 警告が点灯、エンジンが掛からない時がある。

R53ミニATさん。

エンジンチェックランプほか、警告灯が複数点灯。
エンジンが一発で掛からないことがある。

走っていて特に不具合は感じないのだが、、
信号手前の減速後にエンストしたことも。

 エンジンチェックランプ、トラクションコントロール、EML。各警告が点灯

複数の警告灯が点灯していたが、テスター診断の結果として原因は1つの様子。

エンジンコントロールとトラクションコントロールは連携して制御を行っているため、
どちらかにエラーがある場合、内容によってはこのように複数の警告灯が同時点灯する。

 故障が記録されるのは「カムシャフトポジションセンサー不良」。

勢いよくセルモーターが回るのに、すぐ回転が止まってしまいエンジンが掛からない。
そしてもう一度キーをひねって試すと、普通にエンジンが掛かる。

原因と思われるカムセンサーはヘッドの横に。
点検・交換にはエンジンマウントブラケットを外す必要がある。

 テスト用のカムポジションセンサーに交換してみると、、

R50系のエンジンはNA/SCともにシングルカム。
そのためカムセンサーもひとつとなる。

テスト用のカムセンサーに付け替え、エンジンを始動してみると
症状・警告は出ず、コンピューターに故障も記録されなくなった。

 脱着するマウントブラケット下のエンジンマウントの状態は。。

カムセンサー交換時に取り外す、、エンジンマウントブラケット。
このブラケットとボディとの間にエンジンマウントが挟まれており、

エンジンが浮いた状態になっているはずなんだけど、、  
着地しておりました。 ばっちり液漏れも有り。

 着地すると、エンジン振動がモロに伝わる。 新品交換で正常な浮いた状態に。

外す前の潰れ具合と車内への振動から明らかではあったが、
外したエンジンマウントのボルト部分を上に引っ張ると、、着地していた証拠が。

内部に封入されている液が漏れ、内部のゴムブッシュ部分が潰れ、
上側ブラケット固定部と本体ケース側が接触してエンジン振動をボディ~車内へと伝えてしまっていた。


新品交換後はしっかりとクリアランスができ、浮いた状態となっているのが分かる。

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