津市 ミニ R56 クーパーS エンジンオイル漏れ 修理 三重県 ティーズアート

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ミニ R56 クーパーS エンジンオイル漏れ 修理

 R56 N14エンジンのオイル漏れ

R56ミニの前期クーパーSさん。

エンジンオイルのようなものが漏れて、
地面に黒っぽい跡が。

 オイルフィルターハウジング/オイルクーラー からのエンジンオイル漏れ。

R56系ミニのエンジンオイル漏れといえば定番ポイントが数か所あるけれど、、

今回はエンジン・ミッションの合わせ目付近にオイルが垂れてくる、
オイルフィルターハウジング付近からの漏れ。

 ターボエンジンの方がメンテナンス性の良いR56ミニ。

オイルフィルターハウジングの漏れ修理時には、キャタライザーを外す必要がある。

クーパーSのターボエンジンの場合はエキマニ・ターボチャージャーを残したまま、
キャタのみを下へ取り出すことができ、作業性が良い。
ただし高温になるターボ/キャタ間のフランジボルトナットには注意が必要。

対してNAエンジンの場合はそうはいかず、、
エキマニとキャタが一体になっていて大きい上に、エキマニ固定がスタッドボルトのため
簡単に取り出すことができない。

 他車種でもよく起こるオイルフィルターハウジングガスケットからの漏れ。

このクーパーSモデルのオイルフィルターケースは、水冷式オイルクーラーとの2階建て。
またターボチャージャーのオイルライン・クーラントラインもつながっている。

ココでのオイル漏れは オイルパンやヘッドカバーなどと異なり、、
油圧のかかる部分のために、漏れが始まった後はどんどんひどくなるケースが多い。

 劣化・硬化して完全に潰れきっているガスケット

このエンジンの場合、
オイルフィルターハウジングを取り外す際にはオイルだけでなく冷却水も流れ出てくる。
なので、例は少ないと思うが先に冷却水が漏れ始めることも。

 アルミ素材のオイルフィルターハウジング。

この定番オイル漏れ修理、R56系ミニの場合は「ガスケット」の交換で終わることがほとんど。
それはオイルフィルターハウジング本体がアルミ素材で作られており、再使用できるため。

次の世代のエンジンからは樹脂製ハウジングの採用が進んでいき、
樹脂の劣化・破損のリスクが大きいので、本体まるごとの交換が基本となってしまう。

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