津市 BMW F25 X3 エンジン始動できない 修理 三重県 ティーズアート 

サブページメイン画像

BMW F25 X3 35i エンジン始動できない 修理 三重県

 エンジン始動不可からの放置で二次被害

エンジンが掛からない状態で他社に入庫、
バルブトロニックサーボモーターを交換したが
まだエンジンが掛からないとのこと。

と、最初はエンジン始動できない症状
だけだったんですが。。

 N55B30A 直6ターボエンジンのエンジンが掛からない

イグニッションONになり、セルモーターが回るがエンジン始動ができない。
また、クランキング中の音が通常時とは少し違うように聞こえる。

テスター診断してみると、たしかにバルブトロニックサーボモーター系の故障メモリーが記録されている。
新品交換済みなのにこれらは消せず、バルブトロニックサーボモーターは動かない状態。

そして、一番下には「DME 内部エラー」という故障メモリーが。。

 N55エンジンのバルブトロニックサーボモーターは、簡単に交換できない

BMWエンジン特有の装備、吸排気バルブのリフト量をコントロールする「バルブトロニック」。
問題のバルブトロニックサーボモーターを点検。


過去のBMWエンジンではヘッドカバーの外から取り付けられているものもあったが、
このN55エンジンの場合は燃料高圧ライン、点火系、ヘッドカバー、直噴インジェクターなど
数々の部品を取り外す必要がある。

 エキセントリックシャフトを回して、バルブリフト量を最大位置に固定してみる

サーボモーターが正常に動かないのは間違いなさそうだが、
始動できない原因が他に無いか確認してみる。

バルブトロニックのエキセントリックシャフト位置を確認すると、リフト量が最小位置となっていた。

クランキング時の音の違和感の原因はコレなのかも。圧縮が無いのでは?という感じの音がしていた。

リフト量最小では十分に空気を吸い込むことができず、エンジンが掛からないのかもしれない。
BMW以外のバルブトロニック無しの普通のエンジンでは、バルブリフト量は一定、最大値のまま。


なのでエキセントリックシャフトを手動でリフト量最大位置まで回し、
固定してみるとどうなるか、、 組み上げてスターターを回してみると。。

 バルブトロニックモーター不動のまま、すんなりエンジン始動した。


とりあえず特に問題なくエンジンが掛かり、回る。
これでエンジン本体には異常がなさそうであることが確認できた。

バルブトロニックサーボモーターは交換済みの新品、
エンジンコンピュータ・サーボモーター間のハーネスは全て導通など確認したが問題無し。

ということは「エンジンコンピュータ内部破損」ということに。。

最初にテスター診断したときに入力されていた故障、「DME 内部エラー」が思い出される。

 そして長期間の屋外放置。。エンジン本体が大変なことになっていた


長期間の屋外放置後、、 
やっと新しいエンジンコンピュータを取り付けることになった。


問題のバルブトロニックサーボモーターは動きだし、
これで当初の「エンジンが始動できない」は解決したのだけれど、、

 長期間の放置により、エンジンに雨水が侵入してイグニッションコイルが破損。


内部不良だったDMEの交換で普通にエンジン始動できるようになり、バルブトロニックも作動。
以前の故障コードは入らなくなったが、放置前には無かった激しいエンジン不調。 

明らかにいくつかのシリンダーでミスファイアが起こっている様子。

 水害の原因は、、なぜかヘッドカバーガスケットに塗られていた 液体ガスケット。

このエンジンのヘッドカバーガスケットは、ゴム素材。

水分がエンジン内に入り込んだ原因は、
このゴム素材ガスケットに追加塗りされていた液体ガスケット。
入庫前に他社にてバルブトロニックサーボモーターを交換した際にコテコテに塗られたものと思われる。

輸入車のことならなんでもご相談ください

  ご来店はもちろん、お電話でもネットからでもお気軽に!

お電話でのお問合せは
059-213-6655で受け付けております。
「ホームページを見た」とお伝えください

>> お問合せフォームはこちら

修理・車検の他のページ

お電話
お問合せ
お見積り