津市 ミニ R60 クロスオーバー JCW エアコン効かない 修理 ティーズアート

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ミニ R60 クロスオーバー JCW エアコン効かない 修理

 暖房は効くが、冷房が効かない

ミニ 初代クロスオーバーのJCWさん。

夏場にクーラーが効かず、困った状態。
過去の作業履歴を確認すると、
エアコンガスの補充を行ったことがある様子。。

 エアコンガスが減っており、冷房が効かない。 ガス漏れがある様子

エアコンシステム内の冷媒であるガスがかなり少ない。
ガスが減っているためエアコンコンプレッサーは作動せず、エアコンが効かない。

ガス補充をしてみるととりあえず冷えるようになったので、
ガス漏れ修理だけで済みそうなのだが。。。

 ガス漏れがあるのは室内側。

エンジンルームなどを確認するも、ガス漏れ部は特に見当たらず、、
室内エアコンユニットへと入っていく部分がオイルで湿っていて怪しい雰囲気。

ガス漏れ点検の結果、やはり室内側で反応があり。エバポレーターの交換作業が決定。

このミニの場合、ナビゲーションこそないものの
ETC・レーダー・セキュリティ・ドラレコ・追加メーターなど、、
後付け電装品が多いため各部品の脱着や動作確認、再設定などには多くの追加作業時間がかかってしまう。

 ダッシュボードの下はアルミフレーム

後付け電装品が多いため、配線の数もたくさん。
完璧に元の状態に戻せるよう気をつかいながら外していく

 エアコンユニットを取り外す

エンジンルーム側からも固定を外し、配管などを外していく

 外気導入はバッテリー搭載部、配管の接続は車体中央。

エアコンユニットを外すとよく分かる。
助手席前のバッテリー搭載部分から外気が取り入れられるため、大きな穴が。

ミニのエアコンフィルターは室内エアコンユニット内部に入っているため、
車外からフィルター部まではいろんなものが出入りできてしまう。
そう考えるとバッテリー付近のスペースはできるだけきれいにしておきたいし、
またバッテリー交換時にずさんな作業をされた場合、
ガス抜きホースの接続が悪いとバッテリーから出るガスが車内に入って来てしまうおそれも。

 取り出したエアコンユニット。

 エアコンガスが漏れると同時にオイルも漏れる。しっかり洗浄して組付け

ガス漏れ部付近にはコンプレッサーオイルが付着し、独特のにおいが。
エアコンユニットのロアケースやエキパンまわりのスポンジなどはしっかりと洗浄。

ただしフロアカーペットなど洗えない部分もあるので、
より良い空間を求める場合はエアコン修理後の車内消臭作業をお勧めします

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