津市 VW ニュービートル ライト光らない 修理 三重県 津市 ティーズアート

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VW ニュービートル ライト光らない 修理 三重県 津市

 ヘッドライトロービームやウィンカーに不具合

ワーゲン ニュービートルさん

たくさんの電装部品が機能しなくなり、
安全に走行することができない状態。

ウィンカー・ワイパー・ヘッドライトなどがNG、
原因はどこにあるのか?複数あるのか?

 ライト・ウィンカーだけではなく、オーディオやエアコンも不動になっている

確認すると、たしかにウィンカー・ヘッドライト・ワイパーに不具合があり機能しない状態。

しかしライトの中でもスモールやハザード、パッシングは問題なく光る。
そしてほかの電装系も動作確認すると、
エアコンも起動せず風が出ないしオーディオも電源ONにならない状態。

この感じはで、電源を集中してオンオフしてるどこかで不具合があるのかなという雰囲気。。

 テスター診断で出てきた故障データは、イグニッションスイッチに関する物。

関係しそうな電装系のヒューズ類をチェックしてみる。
エンジン始動している状態なのに、いくつかのヒューズには電源が来ていない。

テスター診断ではイグニッションスイッチの接点に関する故障が入力されており、、
またイグニッションスイッチキーシリンダーの回りが重く、グイっと力を掛けないと回らない状態。。

 ステアリングコラムカバーを外し、イグニッションスイッチを点検すると、、

イグニッションスイッチを出た後の電気にリレーなどが存在することも考えられるが、
明らかに機械的に動きが悪いことに加えてテスター診断の結果。
まずイグニッションスイッチから確認してみる。

ステアリングやコラムカバーを外して、キーシリンダー後端のハーネスカプラーが見えてきたが、、

この時点で被覆が焼けている配線が確認できた。
これは接点の接触不良でかなりの熱を持った証拠、少し危険な状態と言える。

 配線コネクターの内部は焼けて破損していた。最悪は発火につながる危険な状態。

イグニッションスイッチの配線カプラーは熱で破損、配線と端子も傷んでいたので要交換となる。

今回のケースはイグニッションスイッチの内部の接点で接触不良が起こり始め、
接触不良によって電気が流れにくくなり熱が発生、イグニッションスイッチ内部が熱害で破損。
そして高温になった端子を伝わって配線コネクターまで熱害が起こり破損した様子。

イグニッションスイッチと配線&端子、コネクターを交換してすべての不具合は消えた。
またイグニッションキーシリンダーの動きも良くなっている。

このトラブル、、不具合が起こった端子によってはエンジン始動ができなくなっていただろうし、
最悪は発火していたかもしれないという危険な状況もありえる怖い内容。



ちなみに配線ショートのトラブルの場合はとても危険で、
大電流が流れてバチバチとなり配線類が一気に高温の熱を持つ。
そして安全機能のヒューズが正常に働けばすぐにヒューズが断線してショート状態が終わる。

対して、今回のような接点での接触不良の場合は、じわじわ始まってくるのでなかなか気づきにくい。

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