津市 ベンツ W204 C200 オルタネーター故障 修理 津市 ティーズアート

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ベンツ W204 C200 オルタネーター故障 修理 津市

 走行中にたくさんの警告灯が点灯

W204のCクラスさん、
メーターにいろいろな警告が出てきた。

このパターンだと、
あの故障またはあの故障が多いんだけど、、
今回の原因はどこに?

 とどめはこのバッテリー充電警告。 エンジン回転中でも全く電圧が上がらない

「メーター上にたくさん複数の警告が出る」という場合、よくある故障内容は大まかにふたつ。

ブレーキやトラクション、パワステ系の警告がたくさん出たらABS関係の故障である可能性が。
それ以外の警告も混ざって出た場合、さらに「バッテリー警告」が出ればオルタネーター不良の疑い。。

今回はたくさんの警告とともに、バッテリーの警告表示がでた。
こうなるとオルタネーター不良で正常に発電していない可能性が非常に高く、、 
電圧を確認するとやはりバッテリー電圧は上がらず全く発電ができていなかった。

こうなると走行はNG。 
バッテリー電圧はどんどん下がっていく一方なので、いずれ動けなくなってしまう。。
夜間などは特に危険なのですぐ近くの安全なところでレッカーを呼ぶのがベスト。
また、動けなくなる限界まで走ってしまうと激しいバッテリー放電でバッテリー自体まで痛めるおそれが。

 エンジン回転からファンベルトで駆動されるオルタネーター。

オルタネーターとは、クルマのエンジン脇に設置されている発電機のこと。
ここで電気を作り出し続けてバッテリーへ電気を供給している。

右の写真で、中央の大きいプーリーはエンジンのクランクプーリー。
そして左に見える小さい系のプーリーがオルタネーター。

一般的に、他の補器類(エアコンコンプレッサーやウォーターポンプ、パワステポンプなど)の中で
プーリー径が一番小さいのがオルタネーター。
だからオルタネーターはエンジン補器類の中で一番、高速回転している。

ちなみにスーパーチャージャー付きエンジンのチューニングで
プーリー径を小さくするのは、より回転数を上げて過給を増やすため。

 M271エンジンから外したオルタネーターは黒く汚れていた

ベンツの縦置き直4ターボエンジン、M271。
このエンジンのオルタネーターの搭載位置は、排気側の下の方となる。

なのでオルタネーターの上方にはターボチャージャーがあるのだけど、、
ターボの吸気側エアダクト付近からブローバイガスがにじみ出ることがあるようで
ときどきオルタネーターがオイルで汚れている車両を見かける。
今回の車両ではまだまだひどくはなかったけれど、薄く汚れが付きはじめていた。

 走行中に電圧を確認できると安心。 電圧は正常になり、各警告は出なくなった

オルタネーターが壊れた場合、発電が行われなくなってバッテリー電圧がどんどん低下、
12V、11Vと下がっていく。

この時、昔の国産車なんかだとバッテリーのチャージランプ「だけ」が点灯して
状況が分かりやすかったんだけど、、
今回の車両のように電圧が下がっていくと様々な電装ユニットで不具合が検知されて
チャージランプ以外のたくさんの警告が表示されてしまうクルマは多い。。

純正機能でメーター上に電圧を表示できるクルマもあるが、
レーダー探知機やシガーソケット電圧計など、電圧を確認できるものがあると安心。

 バッテリー端子のセンサーにヒュンダイの記載。

オルタネーターを交換する際は、バッテリーのショートを防ぐためバッテリー端子を外す。

今回は、今まで気づかなかったものを発見。
バッテリーのマイナス端子に組み込まれているバッテリーセンサー、
もちろんベンツ純正部品なんだけど、製造はHYUNDAI関係のメーカーとなっていた。
というかこの記入のしかたはちょっと珍しい気もする。

韓国製のバッテリーセンサー、、
そういえば輸入車用バッテリーの主な生産国としてメジャーなのがドイツと韓国。
その関係もあるのかな?

 故障したオルタネーターを分解、原因はココかな?

外したオルタを、一部分解してみる。
スリップリングとブラシがかなり摩耗しており、ブラシホルダーから大量の摩耗粉が出てきた。

おそらく限界まで摩耗しきってしまい通電しなくなったか、
大量のダストがブラシのスライド部に挟まって引っ込んだ状態で引っかかってしまったか、、
ではないかと思う。

現車の走行距離は10万キロを過ぎたあたりだが、
このあたりの消耗に関しては距離よりもエンジン回転なので、
停車中に長時間アイドリングをする=距離は伸びないがエンジン回転時間が増える
アクセルを踏み込んで高回転を多用する=同じ距離でもエンジン回転が増える
といったようにクルマの使用によっては寿命に差が出てくる。

しかしいずれにせよオルタネーターは
ベルト駆動のエンジン補器類の中で一番高回転で回っている物なので、
長年乗り続けようと思うならいずれ交換時期が来る消耗品であると考えておくのが良いと思う。


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