津市 ベンツ W211 E320CDI オイル漏れ 修理 三重県 津市 ティーズアート 

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ベンツ W211 E320CDI オイル漏れ 修理

 V6ディーゼルエンジンのオイル漏れ

W211Eクラスのディーゼルエンジン車。
OM642、V6ディーゼルターボエンジン。

エンジン後方付近から、
真っ黒なオイルが大量に漏れていました。

 エンジン上にいろいろな部品が設置されている

V6のインバンクシングルターボエンジン。

最近のインバンクターボは内側排気ですぐターボチャージャーという配置なんだけど
このエンジンの場合は外側排気という珍しいレイアウト。

そのため、Vバンク間はかなり忙しいことになっている。
後方にはターボチャージャーがひとつ、中央付近にはディーゼルの燃料フィルター。

 インバンク配置のターボチャージャー

まず、Vバンク間の上にあるものを外していきます。

最後方にあるターボチャージャーは排気ガスで高温になる部品。
エンジン外側にある左右エキマニから、各バンクのエキパイがエンジン後部をのぼっていきタービンへ。
そしてタービンアウトレットの排気は再びエンジン下方へ降りていきます

 Vバンク間のインテークマニホールド。

そして各部品を外した下にあるインテークマニホールドを摘出。

このインマニは1気筒あたりに丸ポートと四角ポートがあり、
よく見ると丸ポートの中にバタフライが入っています

 そして最奥の谷底に設置される、水冷式エンジンオイルクーラー。。

インマニを外してやっとたどり着いた、オイル漏れポイント。

Vバンク間に水冷式オイルクーラー(ヒートエクスチェンジャー)が
直接取り付けられており、そこから大量にオイル漏れ。

エンジンオイルの入り口&出口、冷却水の入り口&出口の計4個の通路が見えます

しかし~なんでこんな位置にコレを付けちゃった、、な感じ。

ベンツさん、他のV6・V8ガソリンエンジンでの水冷オイルクーラーは、
エンジンオイルフィルターケース部に重ねられる、一般的な取り付け位置。
その場所だったらこんなに分解する必要はないんですよね。。

そしてココで漏れたオイルは、エンジン後方へと流れていくのでした

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