津市 ベンツ W246 B180 サーモスタット 修理 三重県 津市 ティーズアート

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ベンツ W246 B180 サーモスタット 修理

 エンジンチェックランプが点灯

メルセデスBクラスさん

走行中にエンジンチェックランプが点灯、
しかし走っていて特に不調は感じない。。

このM270系 横置き直4ターボエンジン、
定番トラブルの冷却水サーモスタット故障。

 テスターの実測値を見ながら暖機すると、冷却水温度が低いまま

冷却水のサーモスタット故障って、3パターンあります。
1. 冷却水が漏れる。
2. 弁が開かなくなってオーバーヒート。
3. 弁が閉じきれなくなってオーバークール。

今回は閉じきれないため冷却水が循環しっぱなしになり、オーバークールの状態。 

暖気して走行しても水温が適正値まで上がらない。

どの壊れ方にしろ、最低限サーモスタットの交換が必要なんだけど、、
やはり早期発見は大事。
なのでエンジンチェックランプ点灯により故障を教えてくれるのはありがたい。
特にオーバークール状態って、水温計が無いなど分かりにくいクルマも多いので。

 インマニの下に隠れている冷却水サーモスタット

しかしこのエンジンの場合、サーモスタットはなかなか交換が面倒な位置に付いています

インテークマニホールドを外して、やっとサーモ本体が見えてくるのだけど。。

 ホースがたくさん刺さっています

直接正面から見ながら作業するスペースは無いので、鏡を駆使しながらたくさんのホースを外していき交換。

エンジンチェックランプが消灯するのはもちろんだけど、

オーバークール症状だったので、、エンジン水温がまともになれば
燃費が回復するのはもちろん、また冬場の場合はヒーターの効き具合も正常になります。

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