ベンツのCクラス登場前のモデル、190Eさん。
手巻き式の手動ウィンドウレギュレターと違い、
電動モーター式のパワーウィンドウだと
どうしても閉じ終わり・開け終わりなどに
無理な力がかかってしまう場面があるので
その分、、壊れやすくはありますね
ドア内張を外したところには、、、
どうしても雨水の入るドア内から、室内への水分の侵入を防ぐため
フィルム状の防水ドアインシュレーターが貼ってあるんですが。。
今までの数十年の間に何度も剥がして貼ってを繰り返してきたのか、
かなりくたびれた状態。
で窓が動かない原因は、ワイヤー式のレギュレター破損でした。
この車両の場合はモーター付きレギュレター丸ごとの部品交換となりました。
ドアパネル内側にはコテコテになった接着剤などがたくさんだったので、
重要な部分は除去してきれいに。
ボロボロだったドアインシュレーター。
さすがにこの年代の車両、純正部品はすぐ手に入らない。
なので作る。そしてブチルテープにて接着取付けしました。 これで雨の日も安心。
これで終わりではなく、最初に外したドアの内張り本体もできるだけ修復。
内張の革の接着がはがれてびろびろになっており、
またクリップの破損やフックの接着剥がれなども。
さすがに数十年経過しているクルマは、こういったいろいろな追加作業が積み重なってくる。
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